2014年10月25日土曜日

寄せ植えの魅力

18日に浜松市街で開催された「花と緑の祭」に行ってみました。花の種や苗の配布・販売、製作体験、グルメ屋台などなど盛りだくさんでにぎやかなイベントでした。
3株100円で多肉植物が買えたので寄せ植えにしました。プランターは以前フラワーパークの売店で買ったものです。ほのぼのした仕上がりで気に入っています♪



寄せ植えは一鉢で見栄えがするのでいいですよね。昨年初めて寄せ植え製作のイベントに参加して、その魅力を知りました。
冬に向けてガーデンシクラメンとアリッサムの寄せ植えも作ってみました。真ん中の木はコニファです。12月にはオーナメントを飾ってミニクリスマスツリーにしようと思っています。

2014年9月22日月曜日

消化器疾患の内視鏡治療

みぃです。
21日に開催された聖隷浜松病院の市民健康セミナー「からだにやさしい消化器疾患の内視鏡治療」に参加してきました。

いま女性の癌死亡の第1位は大腸癌だそうです。
私も大腸内視鏡検査を受けたことがあるので非常に気になるテーマでしたが、なかでも昭和大学横浜市北部病院の工藤進英先生のお話はインパクトがありました。
工藤先生は世界で初めて陥凹型の大腸癌を発見したのですが、それまでは大腸癌はすべてポリープ型だというのが常識だったそうです。
N○Kの『プ○フェッショナル』に出演した際には、「はみ出し者が道を拓く」というサブタイトルをつけられたと苦笑いしておられました。

とくに印象に残ったのは次の3点です。
・超拡大内視鏡を開発中
 倍率なんと450倍なので確定診断が可能=生検の必要ナシ!
・早期発見が大切
 内視鏡検査を受けた人、受けなかった人で死亡率が7割違う!
・予防のためには運動不足(肥満)の解消が大切
 日本の女性は世界一動かない!?らしい

内視鏡治療の進歩に驚きの連続でした。
超拡大内視鏡が普及すれば、組織を取って検査して後日手術…という手間が省けるわけです。
患者さんの負担も格段に減ります。
大腸内視鏡検査には抵抗感のある方が多いと思います。
私も実際受けて思いましたが、下剤と大量の水を飲むのがまず大変ですし、やはり恥ずかしい…。
しかし死亡率の差を知ると、大変だの恥ずかしいだの言っていられません!
適切な時期にまた受けます。
そして予防ですが、食習慣が第一ではあるものの、運動の必要性を強調されていたのは意外でした。

技術の進歩は有難いことですが、まずは日々の生活の中で癌予防を心がけたいですね。

2014年4月14日月曜日

第9回掛川・新茶マラソン10km出場

わしです。
第9回掛川・新茶マラソンの10kmの部に出場をしました。
天候にも恵まれて、無事に完走できました。
記録は50分台前半でした。

10kmの部は午前10時30分スタート。
気温はおよそ15℃。
つま恋内の1周5kmのコースを2周走ります。
半袖シャツにハーフパンツ、楽な格好で走りました。
2月の浜松シティマラソンと比べれば、だいぶ暖かいです。

つま恋コースを走って、難しいと感じた点が2つあります。
ひとつはアップダウンが繰り返されること。
もうひとつは距離がわからないこと。

簡単ながらアップダウン対策としては、普段から坂道を利用した練習をしておくと良いでしょう。
ランニングに加えて筋力トレーニングもしたほうが良さそうです。
距離については、1周すれば5kmだとわかりますが、それ以外は距離表示がないのでペースがつかみにくいです。
走行距離のわかるランニングウォッチがあるといいですね。

アップダウン対策をして、ペースがつかめれば、もっと速く走れるはず!
次回は50分を切れるようにしたいと思います。

一生懸命走ったら、ゴールではイチゴとバナナが待っていました。
これがおいしくて、また走りたいと思ってしまいます。
最高のごほうびですね。

スタートとゴールが同じつま恋にあり、屋台も出ているので、家族連れで遊びに行きながら参加できる楽しい大会です。
ぜひ、また走りたいと思います。

2014年3月9日日曜日

AED

わしです。
AEDについてまとめました。

まずAEDとは、Automated External Defibrillator(自動体外式除細動器)の略称です。
けいれんを起こして機能を失った心臓に、電気ショックを与えて正常な働きを取り戻すための医療機器です。
(心臓がけいれんし、全身に血液を送るポンプ機能を失った状態になる致死性不整脈の一つを心室細動と言います。)
2004年(平成16年)7月から、医療従事者ではない一般市民も使用可能になりましたので、どなたでも使うことができます。

操作は簡単です。
電源を入れると音声メッセージなどで使い方を指示してくれます。
(ふたを開ければ自動で電源が入る機種もあります。)
電極パッドを右胸と左わき腹に貼ります。
(電極パッドを貼る場所がイラストで描かれています。)
内蔵されている心電図自動解析装置が、電気ショックが必要かどうかを自動で判断し、必要であれば通電します。
通電時には誰も傷病者に触れていないことを確認し、ショックボタンを押します。
通電直後から胸骨圧迫(心臓マッサージ)を再開します。
電気ショックを与えたあとも救命処置を続けることが大切です。
2分ほど経ったら自動的に心電図の再解析が行われ、必要であれば再び通電します。
以後は解析→通電→心肺蘇生を2分おきに繰り返します。

AEDの使用は時間との戦いです。
電気ショックの成功率は1分ごとに約7~10%低下します。
1秒でも早く電気ショックを行うことが大切というわけです。

では、AEDはどこにあるのでしょうか。
最近では空港や駅、ホテルや学校などの公共施設に広く設置されています。
自宅の周辺や通勤・通学路の途中でどこに設置されているか、AEDマップで確認しておくと良いですね。

日本全国AEDマップ

しずおかAEDマップ

浜松AEDマップ

AEDについてより詳しい内容が知りたいという方のために、こちらのサイトがわかりやすいのでご紹介します。

AEDライフ(日本光電)


やはりいざという時にあわてないよう、普段からシミュレーションしておくことが大切だと思います。
救命講習はAEDの実技もありますので、実際に使ってみることができます。
お時間のある方はぜひ参加してみてください。

救命講習の記事はこちら

普通救命講習

わしです。
浜松市消防局で普通救命講習を受講しました。
(開催予定や受講申請についての詳細は、こちら。)

以前、日本赤十字社の救急法救急員養成講習を受講したこともあります。
(日本赤十字社静岡県支部の講習のご案内は、こちら。)

救急員養成講習では9:30~17:00のおよそ8時間(休憩あり)の講習を3日間かけて受講します。
講習内容は心肺蘇生、AEDの使用方法、気道異物除去、症状と手当、止血法、包帯法、固定法、搬送などの講義および実技です。

スポーツクラブでスイミングインストラクターの仕事をしている関係で、今回は普通救命講習を受講しました。
おもな講習内容は以下の通りです。

①救命処置の流れ:心肺蘇生法(人工呼吸、胸骨圧迫)とAEDの使用
②救急車の適正な利用について:救急通報のポイント、ためらわず救急車を呼んでほしい症状、救急車の呼び方
③気道異物の除去、止血法・その他の応急手当

①については、講義に加えて実技があります。

参考資料をご紹介しておきますので、ぜひ一度ご覧ください。

応急手当の基礎知識

救命処置の手順

救急車の適正な利用

こちらはテキスト本体です。
〔改訂4版〕応急手当講習テキスト~救急車がくるまでに~


胸骨圧迫で骨折をするという話、みなさんはご存じでしょうか。
「救命処置の手順」にもある通り、「傷病者の胸が少なくとも5cm沈むほど強く」圧迫します。
高齢の方ではかなりの確率で、胸骨を骨折してしまうそうです。
それでも脳や全身の臓器にきちんと血液を送ることのほうが大切なわけですね。
実技の時にこの話を聞いて驚きました。

これまでいくつかの救命講習を受講してきましたが、いまだ救命処置を必要とする場面に遭遇したことはありません。
それでもいざという時にあわてないですむよう、普段からシミュレーションしておくと良いかもしれません。
救命講習は実技もありますので、より実践的に学ぶことができます。
お時間のある方はぜひ参加してみてください。

なおAED(自動体外式除細動器)については別に記事を設けましたので、ご参照ください。

AEDについて

2014年2月25日火曜日

第10回浜松シティマラソン

わしです。
第10回浜松シティマラソンのハーフマラソンに出場をしました。

ハーフマラソンにエントリーをするのは初めてでしたが、無事に完走することができました。
記録は2時間と数分。
次回は2時間を切れるように準備をしたいと思います。

午前9時スタート。
気温は6,3℃でした。
長袖のランニングシャツに軽いパーカを羽織り、下はランニングタイツにハーフパンツを重ねたスタイルで走りました。
少し寒く感じましたが、走りだすと気温も体温も上がり、5km過ぎからの上り坂以降はすっかり暑くなりました。
給水は6km、9km、12,5km、14,5km、19kmの全部で5か所。
14,5km地点の給水を終えてから19km地点の給水所にたどり着くまでが、体力的にもっともつらく感じました。
いま考えてみれば、身体が脱水状態になりつつあったのかも知れません。
最後の給水をしたら、残りは2km。
気力が自然と湧いてきて、いいペースでゴールまで走り切ることができました。

預けておいた荷物を受け取り、更衣室で着替えを済ませたら、自由広場でB級グルメが待っています。
浜松餃子や富士宮焼きそば、宮崎名物の肉巻きおにぎりまであるなんて!
おっと、青森県産リンゴをいただいて帰るのも忘れずに。

今大会は気象条件にも恵まれた、絶好のランニング日和となりました。
さらに普段なら走れない道を、声援を受けながら走り抜ける感覚は最高でした。
応援してくれたみなさん、ボランティアのみなさん、大会関係者の方々には本当に感謝しています。
将来、浜松シティマラソンにフルマラソンの部ができたら、まよわずエントリーしたいと思います。
そのためにこれからもトレーニングを続けていきたいと思います。

2014年1月26日日曜日

中高年のたばこ病 ~慢性閉塞性肺疾患(COPD)~

みぃです。
第5回はままつ健康フォーラムに参加してきました。
浜松医療センターの笠松紀雄先生から「中高年のたばこ病」と題して慢性閉塞性肺疾患についての講演がありました。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)はまだ知名度が低いようですが、健康寿命を縮めてしまう厄介な病気です。ぜひこの機会にCOPDについて知っていただきたいと思います。

「中高年のたばこ病~慢性閉塞性肺疾患について」
・慢性閉塞性肺疾患(COPD)=肺気腫+慢性気管支炎
・COPDの症状:労作時の息切れ、慢性の咳嗽・喀痰
・息切れの原因
 1.酸素濃度低下
 2.呼吸器疾患:COPD、結核、喘息、気胸、肺癌など
 3.心不全
 4.貧血
 5.筋力低下
 6.心因反応
・COPDの原因
 外因:たばこ
 内因:α1-アンチトリプシン欠損症
・気道を支える肺胞が壊れ、空気が出ていかない状態になる
 運動すると肺が膨らんでいく→空気が吸えない
◎息を吐く力が低下する!(※肺活量とは別問題)

・日本におけるCOPDによる死亡数は年々増加
 患者数は17.3万人(厚生労働省2008)
 推定530万人

喫煙・COPD発症

息切れ・運動能力の低下

筋力低下・日常生活の活動性低下
↓             ↑
うつ → 食事摂取量低下・やせ

・治療:禁煙、薬物療法、呼吸リハビリ、栄養療法など
・ニコチン依存
 1.ドーパミン放出:快感、幸福感
 2.ノルアドレナリン放出:覚醒作用
 3.セロトニン放出:抗不安、抗うつ作用
 →ニコチンがないと、これらが脳から放出されなくなる
・たばこは4000種の化学物質を含み、200以上が有害
 非喫煙者の受動喫煙でも肺にタールなどが沈着する!
・心理的依存(喫煙習慣)    ←薬物療法
 身体的依存(ニコチンの渇望)←行動療法
・禁煙のための行動療法
 1.行動パターン変更:喫煙を誘う行動(飲酒など)を避ける
 2.環境改善法:ライターや灰皿などをすべて処分
 3.代償行動法:お茶やガムを代わりにする

最後に保険での禁煙についてお話がありましたが、約3か月計5回の治療で自己負担は1万2千円ほどだそうです。自分で禁煙するより成功率が高く、5~7割の方が卒煙されているようですよ。
COPDには呼吸困難というイメージしかありませんでしたが、実際には活動低下→うつ→やせ…という悪循環を招いてしまうようです。動きたくても動けない体になってしまう、というのは残酷な状況ですよね。
喫煙はご本人はもちろん、周りの人にまで健康被害を与えてしまいます。やはりできるだけはやく卒煙してほしいと思います。

2014年1月12日日曜日

掛川・新茶マラソン10kmエントリー

わしです。
掛川・新茶マラソンの10kmの部にエントリーしました。

第9回となる今回は、2014年4月13日(日)開催です。
小笠・掛川マラソンの頃から通算して5回目の参加となりますが、悪天候に見舞われた記憶がありません。
会場は、ヤマハリゾートつま恋です。
ランナーの拠点となる多目的広場は芝生が広がる居心地のいい空間です。
レースに備えてゴロ寝するも良し、レースを忘れて子供と遊ぶのも良しです。
今から楽しみにしています。

2014年1月11日土曜日

福祉住環境コーディネーター

わしです。
第31回福祉住環境コーディネーター2級検定試験に合格しました。

みなさんは『福祉住環境コーディネーター』という資格をご存知でしょうか。
東京商工会議所が主催する民間資格で、2級と3級の試験は年に2回実施されています。(1級は年に1回です。)
私が受験した2級の試験日は2013年11月24日(日)でした。

公式サイトによる説明は以下の通りです。
「福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障がい者に対し、できるだけ自立しいきいきと生活できる住環境を提案するアドバイザーです。
医療・福祉・建築について体系的に幅広い知識を身に付け、各種の専門家と連携をとりながらクライアントに適切な住宅改修プランを提示します。」
Wikipediaなら、こちら

はりきゅうマッサージ師として働いていますが、「建築」という新たな視点が加わることで、患者さんに対してより有意義な提案ができるようになりそうです。
さらに仕事に活かすだけでなく、自宅の新築・リフォームの際にも福祉住環境の知識が役に立ちそうです。
現在は出張施術専門のM治療院ですが、将来的には自宅の1室を治療室にして、自宅+出張施術の2本柱で治療をしていきたいと考えています。
まだ見ぬマイホームの構想に、福祉住環境の知識がきっと活かされることでしょう。
無事に自宅開業できたあかつきには、ぜひみなさんお越しください。
もちろん引き続きこちらからも出張いたしますので、ご安心を。