2013年7月21日日曜日

第35回浜松医科大学公開講座 その1

わしです。
この夏、第35回浜松医科大学公開講座に参加しました。
詳細はこちら

少しずつ内容を紹介していきたいと思います。

「長寿のためのメタボ・糖尿病予防対策」
・メタボリックシンドロームの予防には食事、運動療法が最も大切
・運動療法のコツは、日常生活に運動を取り入れること
・食事療法のコツは、
①食習慣を見直す(早食い・ドカ食い・つまみ食い)
②バランスのとれた食事をする(主食・主菜・副菜)
③食品交換表を使いこなす
※食品交換表は、おもに糖尿病の食事療法のために、栄養素ごとに食べ物をグループ分けしてあります。
1単位が80キロカロリーで計算され、同じグループの食べ物は交換できるため、献立が立てやすいといった特徴があります。

以上、要点をまとめてみました。
とはいえ、何をどうすればいいのかわからないなぁゴロゴロ…という方もいるかと思います。
まずは体重を計ることを習慣にしてみたらいかがでしょうか。
私はタニタのインナースキャンという体組成計を使っています。
体脂肪率、内臓脂肪レベルなども表示してくれるという優れものです。
体重以外の要素も把握できるのが意外とおもしろくて、健康管理をするうえで大切なモチベーションの維持につながっています。

運動の一案として、ショッピングモール内を散歩するとよいという話もありました。
季節を問わず快適に歩けますし、退屈もしないですし、確かにいいアイデアですよね。
ただし買い食いにはご用心です!

“予防が大切な疾患”とは言ってみれば“予防ができる疾患”ですので、健康的な生活習慣を身につけて、ぜひ予防に努めていきたいですね。