2013年7月30日火曜日

第35回浜松医科大学公開講座 その4

わしです。
第35回浜松医科大学公開講座その4です。
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「心臓病とつきあうための工夫」
・心臓病はなぜ怖いか?
①高齢になるほど心臓病が起こりやすい
②心臓の悪くない人にもおこる
③突然発症し、死亡の原因になる
④苦しい(心臓が止まり、肺に水がたまるので)
⑤脳卒中の原因になる
・心臓病には多くの種類があるが、最終的に死亡にいたる、または障害を残す主な合併症には心不全、重篤な不整脈、脳梗塞、感染症がある。
・心臓病と長くつきあうためには次のことが大切
①自分の病気と重症度について知る
②日常生活での自己管理を行う
③栄養管理を行う
④生活に運動を取り入れる
⑤薬について理解する
⑥緊急時の対処を正しく理解する

以上、要点をまとめてみました。
過剰な負担をかけない生活が心臓を守ります。
血圧を下げる、脈拍をゆっくりにする、体重を落とす、体力をつける、ストレスを避けることが大切だそうです。
「心臓を守る」とは、持病のない方であれば普段はなかなか意識されない視点かと思います。
ものごとの一番大事なところを「心臓部」と言いますが、心臓という臓器がいかに大切であるかが窺える言葉ですね。
きちんと休みながら心臓をいたわり、上手に使っていきましょう。